東洋医学で考えるアロマセラピー


アロマセラピーとは?


パワーストーンと同様に自然界の産物を利用したものでアロマセラピーがあります。

アロマセラピーはハーブや香木、スパイスなどの植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使う、自然療法です。

 

東洋では古くから漢方薬が用いられてきたのに対し、西洋ではハーブを使用して、治療や美容に用いてきました。

 

アロマは「芳香」 セラピーは「療法」を意味します。

 

空気中に蒸発した精油を吸い込むと、欲求や感情などに深く関わっている大脳へと伝わり、免疫系に働きかけ、心身に影響していきます。

 

アロマセラピーは、気持ちを落ち着かせたり、元気を取り戻したりと、心身のバランスを回復する力のある自然療法です。

 

 


東洋医学とは?


 

西洋医学がウイルスや細菌による病気に強いのに対し、生活習慣病や慢性病には十分に対応しきれていないのが現状です。

 

「疲れやすく、どうにもやる気がおきない。」といった場合でも、検査をして特に悪いところがなければ「病気ではない。」という事になります。

 

一方、東洋医学では表面的な数値に問題がなくても、不調を感じるのであれば、心身のどこかが失調状態であると考え、病気ではないが健康でもない「未病」と捉えます。

 

また不調のサインが出ている箇所だけの問題と考えるのではなく、身体全体の問題と捉え、全身をめぐるエネルギーのバランスが身体のどこかで崩れてしまったと考えます。 

 

ここでは東洋医学に基づいた理論に、西洋の自然療法であるアロマセラピーを組み合わせたものをご紹介したいと思います。

 

 

 


季節で考えるアロマセラピー


 

 東洋医学では人間の体の中には、季節が巡っていると考えます。

忙しい現代人は、季節が移り変わっている事さえ忘れがちになる時もありますが、人間も自然界の一員で、私たちの身体には季節に応じた変化が起こっています。

 


(春)

  

 陽気が良くなり、木々は上へと伸び、冬眠していた動物も外へ出てきます。

人も冬に蓄えられたエネルギーを外に発散する為に毛穴は少しずつ開き、体内の「気」や「血」の流れも肝臓の働きで上部に昇りやすくなります。

 

肝臓の働きが活発になるため、体を動かしたくなったり、活動的になりますが、体が上手く順応できないと、「頭痛 鼻づまり だるい 肩こり 怒りっぽい」などの症状がでてきます。

 

春を健やかに過ごすには、肝機能を高める事が大切だと考えられています。

 

 

 春にお勧めなのは、柑橘系のオイルです。

 

 

精油の名前  特徴 
スイートオレンジ

 香りの強さ(中)

甘くフレッシュな香り。

お酒が好きな人など、肝臓に負担を

かけている方にもお勧めのオイルです。

ベルガモット

 香りの強さ(中)

清々しい柑橘系。

リラックス効果が強いのでイライラしやすい人や、

情緒不安定な方にもお勧めのオイルです。

    ※ベルガモットには高毒性があるので、入浴やマッサージ

      などで肌に触れた場合、しみ、シワの原因になるので、

      12時間は紫外線に当たらないで下さい。

      ベルガモットFCFには、高毒性はありません。

 

    ※オレンジスイートは、敏感肌の方には刺激が強い場合が

      あるので注意して下さい。 

        

春のオイルは、イライラしやすい方や、五月病になりやすい方、

目を酷使している方にも、お勧めです。

 

 


(夏)

 

 日本は島国で海に囲まれているために、雨が多く、夏は湿度が高いという特徴があります。

このため、体の中まで「湿気」を帯びやすくなります。

 

さらに暑さの為に、冷たい飲み物や生ものなどを多く摂取しやすいため、体の中の湿気が過剰となり、様々な症状が引き起こされます。

体が重くてだるい、胃腸の調子が悪いなどの症状で、これを東洋医学では「水毒」と言います。

 

飲食物で冷やされた内臓は、皮膚のように熱を温存する仕組みがないために、冷えから体の働きを乱します。

アレルギー性鼻炎、花粉症、喘息、アトピーなどの傾向にある人は、夏の間に症状を悪化させる傾向にあるようです。

 

夏は、心臓と胃腸の機能を高める事が大切だと考えられています。

 

精油の名前   特徴
ペパーミント

  香りの強さ(強)

スーッとしたメントールの香り。

冷却作用や頭脳明晰化作用があります。

胃の不快感などの症状に効果があります。

ラベンダー

  香りの強さ(中)

柔らかな花のようで、ややウッディな香り。

リラックス効果があり、心のバランスを整えます。

催眠効果があるので、寝つきの悪い方にも

お勧めのオイルです。就寝前の1時間前ほどに、使用すると良いでしょう。 

 

             ※ ラベンダーは多量の使用すると、覚醒効果があるので

        注意して下さい。妊娠初期の方は使用を控えて下さい。

 

      ※ ペパーミントは妊娠中、子供へは使用できません。

 

夏のオイルは胃腸を壊しやすかったり、ストレスを感じやすい方にもお勧めです。

 

 


(秋)

 

 作物が実り、命あるものが成熟する季節です。気候もよく気持ちも晴々とします。

秋風を感じ始める頃になると、自然のリズムは「下へ内へ」という動きに変化します。

身体の毛穴は閉じ、冬にかけてエネルギーを蓄え始めます。物思いに耽ったり、部屋で読書をしたくなったりするのは、体だけではなく、心も「下へ内へ」のリズムになるからです。

 

肌寒くなり、空気が乾燥するので、喉や気管などが不調になりがちです。

 

秋は肺の機能を高める事が大切だと考えられています。

 

 

精油の名前  特徴
ティートリー

 香りの強さ(強)

清潔感があり、リフレッシュでやや鋭い香り。

抗菌作用が強く、風邪やインフルエンザなどの

ウイルスの予防になります。

消臭効果もあります。

サイプレイス

 香りの強さ(中)

軽くて爽やか、新鮮な木の香り。

免疫力を高めます。呼吸を楽にするので、深呼吸

したい時にもお勧めです。

 

 

            ※ ティートリーは、敏感肌の方には刺激が強い場合が

        ありますので、注意して下さい。

 

秋のオイルは、呼吸器系や皮膚が弱い方にもお勧めです。

 

 

 


(冬)

 

 動物は冬眠を始め、私たち人間の動作も鈍くなり、寒さのために外出するのも億劫になったりします。

寒さの為に、体の機能も冬眠状態となり、エネルギー代謝が低下しがちです。そこに冷えが加わると血流が悪くなり熱を運ぶ血液が上手く循環せず、正常な体温調節ができにくくなります。

 

冬は身体を温める事と、腎臓の機能を高める事が大切だと考えられています。

腎は単に排尿をコントロールする臓器とは見なさず、人の成長、発育生殖にかかわる重要な生命力の源と捕らえます。

 

 

精油の名前  特徴
ゼラニウム

 香りの強さ(強)

重厚感のある香り、

腎に働きかけ、ホルモンバランスを整えます。

不安を鎮めて、気持ちを明るく豊かに導いて

くれます。

セルライトやむくみにも効果があります。

ローズウッド

 香りの強さ(中)

ウッディーフローラルの香り。

ローズに似た香りから、この名がついていますが、

ポアドローズという植物から採れるオイルです。

細胞を活性化する作用をもち、身体の芯から

元気にしてくれます。

 

 

        ※ ゼラニウムは敏感肌の方には刺激が強い場合が

          ありますので、注意して下さい。

 

冬のオイルは、生殖器のトラブルやホルモン異常を感じている方にもお勧めです。 

 

 


アロマセラピーの注意点


アロマセラピーは、気軽に個人で行える自然療法ですが、使い方を間違えると、人間にとってマイナスの作用に働きますので、いくつかの注意が必要です。

 

○精油について

 

・100%天然のオイルを選ぶ。

・科学合成された香料を使用していないものを選ぶ。

・精油は絶対に口に入れてはいけません。

・精油は薄めて使用するのが基本です。有効細分が濃縮されている強い物質なので、直接肌にぬったりしないで下さい。

・火気のそばで使用しないで下さい。

 

○精油の保管方法

 

・酸化を防ぐため、ボトルの蓋をしっかり閉め、直射日光や高温多湿な場所をさけて保管をして下さい。

・精油は1~2年、柑橘系については半年を目安にお使いください。

・お子様、ペットの手の届かない所で保管して下さい。

 

○使用上の注意

 

・3才未満の乳幼児への芳香以外のご使用はお勧めできません。また、芳香に関しても濃度を低くしてご使用下さい。

・妊娠中は身体がデリケートになっている為、使用する際は専門家へご相談下さい。

・高齢者の方も、専門医、専門家にご相談して下さい。

・体調のすぐれない時は、場合によっては症状が悪化する可能性もありますので、ご使用する際はくれぐれもご注意下さい。

・皮膚に異常を感じた場合は、直ちに使用を中止し、医師にご相談下さい。

 

※アロマセラピー中、身体の異常や、問題が発生した場合、当店では責任を負いかねます。ご理解の上、ご自身の責任で、アロマセラピーをお楽しみ下さい。

 

 


アロマセラピーの楽しみ方


 

ここでは、どなたでも簡単に始められるアロマセラピーをご紹介したいと思います。

 

○精油の選び方

 

季節ごとに紹介した精油は、比較的どなたでも使いやすいオイルですので、是非参考にして下さい。

ですが、香りもパワーストーン同様、理屈よりも「この香り好きだな。」

と感じた物を選ぶのが一番です。

好きだと感じる精油が、心身共に求めている香りであると思います。

 

 

○ティッシュ、ハンカチを使用

精油を直接、ティシュ、ハンカチに1~2適落として、香りをかぎます。

 

 

○ディフューザー、アロマランプ、アロマポットを使用

水をはり、精油を数滴(40mlに対し、1~3適程度)たらします。

部屋中に香りが漂います。

 

 

○フットバス

洗面器に、やや熱めのお湯をはり、1~3適以下の精油を入れます。

その中に足(または手)を入れ、10~15分ひたします。

寒い冬などにお勧めの方法です。

 

 

○入浴

浴槽に5滴以下の精油と、お好みで重曹(必ず食用の物を使用する事)を大さじ1程度入れると、リッチな入浴剤になります。

 

    ※肌の弱い方は精油を1~3適程度にしてご使用下さい。

     

     柑橘系の精油は、皮膚に刺激を感じる事があります。

     刺激を感じた場合は、すぐに洗い流し使用を中止して下さい。

 

 

○その他

ルームスプレーやマッサージ、お掃除やクラフト作りなど、多様な使い方が出来るのも精油の魅力です。

また、オイルを2~3種類ブレンドして、お気に入りの香りを見つける事も出来ます。

是非、ご自分に合った精油の使い方を見つけてみてください。

 

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