パワーストーンを探して・・・       アフリカ鉱山レポート

                  パワーストーンを探して・・・  ジェムストーン鉱山


 

アフリカ大陸南東部のマラウイ共和国にあるムジンバという場所にあるジェムストーン鉱山へ行ったときのレポートをご紹介いたします。

日ごろ身につけているパワーストーンが偉大なるパワーを秘めている自然の一部だという事を感じていただけると嬉しいです☆

 

 

 

 

 

 

【ジェームストーン鉱山の基礎情報と鉱物】
ローズクウォーツ、アクアマリン、シトリン等石英。南ア、タイ、中国に輸出され装飾品として加工される。

 

 

左写真は、ローズクオーツの鉱山です! 

鉱山見学


 

 

■バスを下車し、車道から山道へ入り10 分程度歩くとで採掘場
入り口。すぐこのピンクの山が目に入ってくる。

 

■Ovop スタッフのブリーフィングの後、採掘現場を巡るハイキングが開始。

 

■道の上には他にも、雲母の破片がきらめている。

 

■切り出されたローズクウォーツの原石がどこまでも山積みに
なっている。

 

■小山が点々と続くが、いかなる区別に基づくかは不明。機械ど
ころか、リアカーすら見当たらない。

 

■予想されたことだがマンパワー基本の労働である。

 

■ガイド役のスタッフを先頭に一列に山道を進む。

 

シトリンやトルマリンの採掘場を通る。


 

 

■山歩きは楽しい。雨季が明け切らない時候で、空気は涼しく、樹木が直射日光を遮ってくれるので、足場は悪いが汗もかかず快適に進む。

 

採掘場見学


石が出る現場で砂を袋に詰め、小川の側に運ぶ

右上ポリタンクあたりに川



水で泥を流し、透明度の高い石を探す。探しだすと止められない作業。

 

 

 

透明度や色合いの説明のため、ストックから状態の良い石を提示

 

 

客の心をつかんだらすかさず販売



この見学を十分堪能したと感じながらの戻り道だったが、巨大なローズクウォーツの岩場に驚愕。
産出量が多い地帯の様子で、以降の帰り道がずっと埋まっていた。大変不思議な光景。
※ローズクウォーツは太陽光で退色する性質です

 

 

鉱山散策の所要時間は1~3時間というところ。興味がある人は、資料をチェックしたり、気になる石を
割ったりしながらゆっくり進むと良い。中から緑色の六角柱などが出てくる可能性があり楽しい。

 

 

購入したアクアマリンと収集した白い水晶。

 

サイズの小さなカケラならば採掘現場で簡単に見つけられる。

 

 

アメジストと小粒のガーネットも一緒に購入。

 

 

道中でたくさん見かけることのできる白雲母と黒雲母も記念に採取。

 

 

透明の薄い層が重なっており、銀色に光る。

触ると透明フィルムのようにペロペロとはがれる。

 

工房見学



研磨加工の流れやカットの種類に関する説明が聞ける

 

 

研磨体験タイム


面を平らにカットする円盤ブレード機械(左の写真)を経て、粗を削り落、上下など基本となる形に整え研磨プレートで整える。

上の写真は、平らな面を作って置き物用に仕立てたところ。

 

作業に入ると水に濡れて土が落ち、宝飾な雰囲気が味わえる


研磨前のアメジスト

研磨の工具


おおよその形を整えた石を、熱した接着剤で研磨用の道具にセットする


 

研磨に関しては、世界の中でも中国などのアジアの技術の評価が高いです。

 

 

終了 帰宅


 

 

 

 

おみやげ用に用意されていた石の角をなめらかにし、底を平らにして置物に加工し、持ち帰った。文鎮にしたかったが重いため断念。可愛らしい飾りになった。

 

 

 

右は雲母の入った岩のかけら。

 

いかがでしたか?

 

 

パワーストーンがどのようにして私達の手元にやってくるのか、感じていただけましたでしょうか?

 

 

自然の中で何千万年という時間をかけて形成される天然石たち・・・

 

私も自然の恵に感謝しながら、パワーストーンと付き合っていきたいと改めて感じる事ができました☆